震災の記憶と教訓を未来につなぎ地域の絆を作り上げようと企画された「3・11キャンドルナイト」が11日開催された。3千個の手作りキャンドルが彩る湘南大庭地区の二番構公園には、多くの地域住民らが集った。
主催は福祉事業を展開するNPO法人ぐるんとびーを中心とする実行委員会。イベントを象徴するキャンドルは、地域住民や事業者の協力を得て制作、設置。会場ではライブ演奏や、地元福祉施設が舞台となったドキュメンタリー映画の上映、キッチンカーによる料理の提供などが行われた。
小学2年生の子どもとともに大庭から訪れた女性は「とてもきれいな明かり。イベントを楽しんで、子どもたちと防災を考える日にしたい」と話した。
実行委の富樫里美さんは「前回よりも本当に多くの方々がきてくれている」と驚くとともに、「様々な方々のご協力に心から感謝。参加した皆さんに新たなつながりが提供できていたらうれしい」と話した。
|
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>