湘南台駅地下広場を音楽と芸術の発信拠点にしようと活動する湘南台アートスクエアプロジェクト(清水桂子代表)が、5月6日のグランドオープンに向け、寄付集めに奔走している。
目標は千人だが、現在は530人と苦戦中。副代表の星谷けい子さんは「市民が誇れる場所にしていきたい。その活動にぜひ名を残して」と呼び掛けている。
同プロジェクトは2019年6月にスタート。市民自らが動いたアートのまちづくりとして注目された。必要な予算を、同団体メンバーが地元への寄付、協賛の呼び掛けやネットで資金調達するクラウドファンディングを活用して工面。その熱心な活動もあって市による事業化が実現。壁画で知られる地元在住の画家、廣田雷風氏の壁画をシンボルに、広場を木目の温もり溢れるアート空間に生まれ変わらせた。
現在ではグランドピアノも設置され、プロのアーティストを招いたコンサートや、ストリートピアノイベントを定期的に開催し、地域の名物として認知度を上げている。また、今後は壁面を活用したアート作品などを展示する場所も設置される。
運営は同団体が進めているが、スペースや壁画の維持管理や継続的な活動には財源が不可欠。清水代表は「皆様や市のご協力で形になり活動できるようになり、心より感謝しております。あと少しのご協力をお願いします」と語る。
木製のプレートに名前が入るのは個人で1万円。そのほか法人や団体向けの3万円、10万円のプランがある。5月6日(土)が最終受付。問い合わせは同団体【電話】070・1577・4531【メール】info@shonandai-artsquare.art
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