昨年、ロケットで打ち上げられた疫病退散の「アマビエ像」が宇宙から帰還し、7日、江島神社に奉納された。同日、神事が行われ、プロジェクト関係者らが事業結果を報告した。
アマビエ像は縦6cm×横3cm×幅0・5cm、重さ約3gのアルミ板。新型コロナウイルスの撲滅を願って昨年2月に宇宙空間へ。企画した宇宙ベンチャーの「SpaceBD」(東京都中央区)によると、国際宇宙ステーションの船外に9カ月間設置。宇宙飛行士の若田光一さんが取り外し、1月に地球に帰還したという。
アマビエ像は紫外線などを長時間浴びたことで、当初の白色から黄色に。BD社の担当者は「宇宙に運んだものが手元に戻ってくる初のプロジェクト。人が宇宙との関わりを身近に感じられるきっかけにもなる」と事業の意義を語った。
江島神社の相原圀彦宮司は「竜神信仰のあるこの神社からアマビエ像が打ち上げられたことは、コロナが収束に兆しにあることに信仰上の力が働いたのでは」と話した。同神社では春の大型連休をめどにアマビエ像を一般公開するとしている。
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