馬肉屋さくら商店 3周年記念 特別大感謝セール
11月23日㈭~11月29日㈬ 茅ヶ崎市元町4-9-1
コロナ禍で広がった「ローカルツーリズム」をきっかけに地域の魅力に気付いた青年が、藤沢の情報を発信するサイト「Locomo」による地域活性を目指している。運営は鵠沼海岸在住の栗原恵介さん(29)。サイトのメインターゲットは自身と同世代の若者で、気軽に参加できる地元のイベントや地元のキーマンを紹介することで、若者が抱きがちという「地域コミュニティーは親世代以上が関わるイメージ」を払拭する狙いだ。
サイト名は「場所」を意味する「ロケーション」、「動かす」を意味する「ロコモーション」などが由来。「湘南エンタメ総合メディア」をうたい昨年8月に公開した。「イベント」「ホスト」「思い」「ありがとう」という独自の観点で分類し記事化。地域を楽しむための等身大のヒントを紹介する。
「ウェブは検索、SNSはフォローしないと情報が入ってこない。行政のサイトは若者には見づらい。目指すのは、藤沢の人が藤沢の情報を藤沢の人に発信するサイト。Locomoを見れば、行きたいイベント、会いたい人や店、参加したい活動が必ず見つかるようにしたい」と意気込む。
運営はボランティア。資金はサイト上で募る「応援金」が中心だが、現状は栗原さんの持ち出しが大きい。サポートメンバーはいるが、情報収集も自らの足が基本だ。
後悔を活力に
その熱意の源には、後悔の気持ちがある。鵠洋小、鵠沼中、湘南高校と地元育ち。都内IT企業でソフトウェアエンジニアとして働き、音楽など趣味も多く「藤沢好き」の自負があったが、地域コミュニティーや活動には所属していなかった。
一変したのはコロナ禍。自宅で過ごす時間が増えたが、改めて「藤沢で何ができるか」を知らないことに気付いた。
海岸を散歩中、砂浜で変わったスポーツを発見。持ち前の好奇心で声を掛け、出会ったたのが「フレスコボール」だった。「こんな楽しい活動が地元にあるのになんで誰も教えてくれなかったんだ」と衝撃を受けた。
フレスコボール活動をきっかけにほか地域団体と知り合った。各団体が一様に口を揃える「活動を若い人にもっと知ってもらいたい」の声を過去の自分への戒めとし、「自分のような若者と地域をつなげるツールを作ろう」と立ち上がった。
情報や支援者を募集中。「一緒に藤沢をロコモーションしませんか」
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