SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指し、昨年発足した藤沢や鎌倉などを拠点とする団体や個人が連携する組織「湘南SDGsネットワーク」の活動が活性化している。
個人、法人で受け付けている会員同士をつないだり、活動の情報共有をする中心として機能することに加え、事務局の藤沢市民活動推進機構が政府、国連に提案する全国組織、SDGs市民社会ネットワークに参加。若手では10代、20代が参加するユースグループの会員が母校でSDGsの講演も行った。
プロジェクトマネジャーの五十嵐めぐみさん(45)は「ネットワークを生かし活性化させ、全国に湘南らしい活動のアピールができれば」と意気込みを語る。
今秋 障害者アートイベント
地元では、今秋、障害者のアートフェスティバルを予定している。
注目はリアルとバーチャルの同時開催。街かどアートとして障害者の作品展示や音楽ライブ、ワークショップを行うとともに、仮想空間メタバース上でも作品の展示などを行うことを想定。音楽ライブもメタバース内で同時に行うことを考え、誰もがオンタイムでイベントが楽しめる仕様を目指している。
五十嵐さんは「多くの人たちが気軽に参加できるようにしたい」とし、「障害者アートの市場流通を推進することで、作家活動の周知になれば」と語った。
湘南SDGsネットワークでは、随時、個人、法人の登録を受付中。詳細、申し込みは同組織のホームページから。「SDGsに関心のある個人や法人の皆さんや、地域のNPOと連携したい企業という方はぜひ」(五十嵐さん)。
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