人気の松竹大歌舞伎が藤沢にやって来る――。
藤沢市民会館大ホールで9月14日(木)、「松竹大歌舞伎藤沢公演」が開催される。藤沢市や市観光協会、藤沢商工会議所で組織する実行委員会が12日に発表した。
歌舞音曲の神様として知られる江の島弁財天にあやかり、古くから芸能とつながりのある藤沢市。2002年に「江の島歌舞伎フォーラム」が始まり、13年の第6回公演以降、開催が見送られてきた。市が応募した全国公立文化施設協会主催の松竹大歌舞伎で藤沢市が会場に選ばれたことから、実行委員会を組織して昨年から準備を進めてきた。観光協会などが実施母体となる歌舞伎の公演は10年ぶり。
演目は、第1部が忠臣蔵の外伝物として知られる歌舞伎「土屋主税(つちやちから)」、第2部は歌舞伎舞踊屈指の人気曲である「汐汲(しおくみ)」。
主演は中村鴈治郎、中村亀鶴、上村吉太郎ほか。
2部公演で、昼の部は午後2時から。夜の部は6時から。
チケットは14日から販売が始まっており、藤沢市観光センターでの窓口販売のほか、市みらい創造財団オンラインチケットサービスやチケットWeb松竹で取り扱い。
問い合わせは藤沢市観光センター【電話】0466・22・4141。
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