地方大会を勝ち抜いた消防隊員が消防救助技術を競う「第51回全国消防救助技術大会」が8月25日(金)に札幌市で開かれる。藤沢市消防局からは、陸上の部「ロープブリッジ渡過」、水上の部「溺者救助」「溺者搬送」の計3種目に6人が出場する。
市消防局としては同種目で2年連続の全国出場となる「ロープブリッジ渡過」には、消防士長の財前典明さん(32)が出場。ロープ渡過の基本的な訓練とされる、水平に張った20mロープを往路はセーラー(ロープにまたがった状態)、復路はモンキー(ぶら下がった状態)で往復する。
3日、市消防防災訓練センター(石川)で訓練に励んだ財前さんは「種目に取り組むことで体力や気力、消防の基本技術や精神面が向上している」と汗を拭った。9年同種目に取り組み、県1位になり全国の舞台に臨む。目標は「日本一になること」と宣言した。
このほか「溺者救助」には林紘平さん(31)、奥野木勇蔵さん(36)、中野諒太さん(26)、「溺者搬送」には小日向勇二さん(25)、坂本裕次郎さん(24)が出場。
大会は午前9時から午後4時30分。ユーチューブでライブ配信予定。
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