「烏森神社」の愛称で親しまれる皇大神宮=鵠
沼神明=で17日、4年ぶりに例大祭が行われた。高さ約8mにもなる9基の人形山車を一目見ようと約4500人の来場があった。
当日は朝から各町内が、人形山車の装飾を実施。各山車には「那須与一」「源頼朝」「楠木正成」「浦島太郎」など、歴史や伝説に名を残した人物の人形を乗せ、威勢の良いお囃子や太鼓の演奏を響かせて、町内を練り歩いた。
その後社殿で神事を行い、9基の山車が順番に境内に入場。3基ずつお囃子を披露すると、猛暑の中にも関わらず、多くの見物客がカメラで熱心に撮影していた。
市内から5歳と小学生の娘を連れて訪れた40代女性は「とても迫力があった。4年ぶりとあって熱気もすごかった」と興奮気味に話していた。
人形山車は明治時代中頃に9つの氏子会がそれぞれ製作。藤沢市重要有形民俗文化財、湘南遺産にも指定されている。
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