藤沢市観光協会などが実施母体となる10年ぶりの歌舞伎「松竹大歌舞伎藤沢公演」が9月14日(木)、藤沢市民会館大ホールで開催される。湯浅裕一会長は「かつての『江の島大歌舞伎』再開の機運につなげていけたら」と期待を込める。
歌舞音曲の神様である江の島弁財天にあやかり、古くから芸能とつながりのある藤沢市。1999年に江の島大歌舞伎が公演され、02年からは江の島歌舞伎フォーラムとして続いてきたが、13年の第6回以降、開催が見送られてきた。
湯浅会長は「忠臣蔵の外伝で歌舞伎が初めてという人でもわかりやすく、中村鴈治郎さんをはじめ、関東であまり見ることができない上方の人気役者が来てくれる。多くの方にお越しいただきたい」と呼び掛けた。
中村鴈治郎さんメッセージ
藤沢市といえば、息子の壱太郎が慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスに通っておりましたので、壱太郎が随分と藤沢の町にお世話になっておりました。今も藤沢の友達と交流があるみたいです。私は壱太郎と一緒に行って以来、15、6年ぶりに藤沢にお伺いします。
歌舞伎にゆかりのある藤沢市での10年ぶりの歌舞伎公演に、出演させていただくのは大変ありがたく、皆様にお会いできることを楽しみにしております。
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