㈱平和堂典礼
藤沢市辻堂神台2-2-41 0120-59-6999
大庭地区に伝わる祭りばやしが2日、4年ぶりに響き地域住民らに初秋の到来を告げた。大庭東町ふるさと祭りの一環。太鼓保存会の子どもたちが太鼓や笛を披露した。
約200世帯が暮らす大庭東町町内会では、例年、稲刈りの前に五穀豊穣を祈願して祭りを開いている。昨年まで新型コロナウイルス禍の影響で見送っていたが、4年ぶりに開催した。
湘南管財企画の社長で過去に町内会長も務めた飯島邦光さん(82)によると、祭りばやしは江戸時代から残る伝統あるもの。かつては7つの集落で行われていたが、1951年を最後に途絶えていたところ飯島さんの発案で79年に復活させた。夏休みになると地域の子どもたちが集まり、週3日練習を重ねるという。
この日の午前中は保存会の一行が大庭神社でお参りした後、約30人がおはやしを披露。4年ぶりの開催に飯島さんは「先祖代々培ってきたおはやし。感無量」と喜び、保存会会長の野口邦彦さん(66)は「親から子、子から孫へと受け継いできた。地域の伝統を絶やさないよう、続けていきたい」と話した。
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