藤沢市アートスペース(愛称:FAS・辻堂神台2の2の2)に、子ども10人が合作した、幅7・2m、高さ90cmの絵画が展示されている。9月18日(月・祝)まで。
2日に開催された「みんなのもので 誰のものでもない 絵を描こう」と銘打つワークショップで制作。4歳から小学5年生が参加し、イラン出身のアーティスト、ホセイン・ゴルバさんを講師に迎えた。
当日はゴルバさんがテーマを「りんご」と提示しアイデアを話し合った。大型の画用紙を前に10人がクレヨンやサインペンで描き、10分経過するごとにゴルバさんが「チェンジ」と声掛け。子どもたちはその合図で手を止め、各自が右隣りに移動し、別の人が描いていた絵の続きを担当した。
工程を1時間30分繰り返し、リンゴや木、山、太陽、収穫する人やフクロウなどの動物で埋め尽くした。担当学芸員の小林絵美子さんは「創造力や複数人で完成させたエネルギーを感じてもらえたら」と話した。
観覧無料。午前10時から午後7時(入場は6時45分まで)。9月11日(月)は休館。問い合わせは同館【電話】0466・30・1816。
同館では10月14日(土)まで4人のアーティストがインスタレーションを制作している。見学自由。
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