中秋の名月の夜に和楽器の音色を楽しむ「邦楽の夕べ」が先月29日、藤沢の白旗神社境内で行われた。今年で16回を数える恒例のイベントで、この日は夕暮れ時から多くの来場者でにぎわった。
和楽会「昇」による和太鼓で幕を開け、Nobuko.(林信子)さんの琴、善養寺惠介さんの尺八、よしうらけんじさんのパーカッションが披露された。
尺八と琴の合奏や、相模雅楽会による演奏などもあり、幽玄の響きが秋の爽やかな風に乗って境内に響いた。
暗くなった境内にはかがり火が灯され、灯籠でできた「再」の文字には多くの来場者が足をとめて撮影を楽しんでいた。
イベントを終え同神社の鈴木大次宮司は「境内から満月を眺めることもできました。多くの方にご参加いただけてよかった」と話した。
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