視覚障害者でも触れることで作品を「見る」ことができる彫刻展が10月12日(木)から15日(日)まで藤沢市民会館で行われる。午前10時から午後5時(初日は午後1時から)。無料。
展示する作品は、今年、日本芸術院賞を受賞した白旗在住の彫刻家・桒山賀行さんと、桒山さんの指導を受けているアマチュアグループ土曜会のメンバーによるもの。
両者は1993年から「手で触れて見る彫刻展」と題したこの展示会を行っている。
土曜会では「熱心にご覧くださる方々の笑顔に励まされ、今年で32回目を迎えることができた。今回も多くの皆様にご来場してほしい」と話す。
期間中は同時開催として、「触れる版画」づくり体験(13日)や、桒山さんと全盲の彫刻家・小原二三夫さんのトークイベント(14日)、盲導犬ユーザーの体験談(15日)、手触りで物の形が理解できる指で読む絵本の展示もある。
主催は藤沢市。問い合わせは藤沢市点字図書館【電話】0466・44・2662。
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