江の島ボウリングセンターを練習拠点にしている大石玲生(れい)さん(茅ヶ崎高校2年)と川合亜門さん(旭丘高校2年)が、県代表として出場した特別国民体育大会(燃ゆる感動かごしま国体)のボウリング少年男子団体で6位に入賞した。8日に予選、9日に決勝が行われた。
「実力の7割程度しか出せなかった」。夏に肘を故障し、不調を抱えて試合に臨んだ大石さん。川合さんが「ストライクを狙わなくてもスペアを取ればいい」と声をかけ、自身はスコアを伸ばすことに集中した。オイルが塗られたレーンの状態が「想定外だった」(川合さん)が、4年前から切磋琢磨してきた2人は冷静に対応。1ゲーム目から高得点を出し、チームワークで24組中の上位入賞を果たした。
片手投げで両手投げ並みに威力のある投球を武器とする大石さんは「来年も国体の予選を通過できるよう頑張りたい」。学校のボウリング部でも活躍する川合さんは「来年はもっと上位を目指す」と意欲を燃やす。
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