任期満了に伴い来春実施される藤沢市長選(2月11日告示、18日投開票)を巡り、現職の鈴木恒夫氏(73)が20日、記者会見を開き、4選を目指して無所属で立候補すると正式に表明した。出馬表明は前県議の国松誠氏(62)に続いて2人目。
◇
3期12年の任期を迎える鈴木氏は出馬に向け、「幸い、気力、体力ともに充実しており、引き続き情熱を持って市政の諸課題に全身全霊で取り組んでいく」と抱負を述べた。4選を目指す理由として、3期目のほとんどを新型コロナウイルス対策に費やしたとし「色々な施策が再スタートしたところで任期が終える。種をまいた施策を育てるのが首長としての責務だ」と述べ、続投する必要性を強調した。
公約には小学校給食の無償化を掲げたほか、藤沢の歴史や文化を学べる展示施設の設置、スポーツ都市宣言の理念に相応しい新たなスポーツの拠点づくり、相鉄いずみ野線の延伸実現、最先端技術を活用した「デジタル市役所」と「スマートシティの実現」などをあげた。
多選自粛条例「個人の資質」
藤沢市には、2008年に制定された多選自粛条例がある。「3期を超えて在任しないよう努めるものとする」との条文が盛り込まれており、これについて鈴木氏は「(立候補を)禁止するものではない」と正当性を主張。在任以前に制定されたことも念頭に「あくまで個人の資質によるもので、一律にしばるのはどうかと思う」と規定に疑問を呈した。
鈴木氏は1979年、29歳のときに藤沢市議選に初当選。4期を務めた後、県議に転身し、5期途中で出馬した2012年の藤沢市長選で初当選。16年、20年に再選を果たした。
藤沢版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>