意見広告・議会報告
藤沢から新時代の神奈川を【3】 下土棚遊水地の整備状況 完成後は藤沢市の都市公園に
このほど開催された県議会第3回定例会の建設企業常任委員会で、引地川の洪水を一時的に貯める治水施設である下土棚遊水地の整備状況について質問しました。
下土棚遊水地は、面積約14 ha、約46万㎥の洪水を貯めることが可能で、引地川流域での浸水面積を約25 ha減少する効果があります。治水施設としてはすでに供用が始まっており、現在は、上部利用のための整備が行われております。
この遊水地にはA、B、C、Dの4つの池に分かれており、最も広いA池は、地元のイベントにも活用できるような芝生広場や活動グラウンドが設置され、B池では自然観察ができるビオトープと親水広場を整備する予定です。また、C池では、少年野球やサッカーが行える多目的スポーツ広場を、D池では、こぶし荘が隣接しており高齢者の方々の利用を想定し、散歩広場などを整備していく方針です。
A池の整備については、令和5年度中に完了見込みであり、完成後は藤沢市の都市公園として開園できるよう取組んでいるところです。
令和6年度からは、C池の多目的スポーツ広場の整備に着手し、残るB池、D池についても順次整備を進めていく予定です。今後も藤沢市と連携しながら、市民に親しまれる公園となるよう、早期整備に向け取組んで参ります。
![]() 下土棚遊水池A
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