10月にオーストラリアで行われた電動車いすサッカーの世界大会(W杯)に出場した藤沢市ゆかりの2選手が17日、鈴木恒夫市長を表敬訪問し、大会の結果や今後の意気込みを報告した。
出場したのは辻堂新町在住の中山環さん(20)と湘南工科大学出身の三上勇輝さん(34)。2人は小学生から競技を始め、現在は横浜市を拠点にする横浜クラッカーズに所属している。
競技は車いすに備え付けられたスティックを操作し、得点を競う。10カ国が出場した同大会では2選手とも2ゴール、1アシストでチームの勝利に貢献。日本代表は総当たり戦で7位だった。
日本代表として初出場した中山さんは「10歳から競技を始め、W杯に出るのが目標だった。支えてくれた人に感謝の気持ちでいっぱい」と笑顔。副主将を務めた三上さんは「チームを勝たせたい一心だった。今回は若手の活躍もあり、次につながる大会だった」と振り返った。次回の世界大会は3年後のアルゼンチン。2選手とも出場を目標に掲げており、鈴木市長は「新たな目標を持ってさらに活躍できるようがんばってほしい」とエールを送った。
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