藤沢市を拠点に若年性認知症の当事者と家族を支援する活動を行っている「絆会」が11月17日、新江ノ島水族館で見学会を開催した。同様の活動を行っている横浜市泉区の「フレンドハーモニーの和」と、茅ヶ崎市の「うみの会」も参加し、交流を深めた。
当日は、3団体から約20人が集まり、和気あいあいとした雰囲気で水族館の展示を楽しんだ。
認知症は高齢者に多いが、65歳未満で発症した場合は「若年性認知症」と呼ばれ、現役世代では仕事を続けられなくなることで経済的な問題が起きるなど、社会的な影響が大きい。絆会では、当事者や家族が悩みを話し合う集いや、屋外での交流活動を定期的に行っている。同会の伊草光一代表は「今後も若年性認知症で悩む人を支援し、他団体との交流も積極的に行っていきたい」と展望を語った。
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