様々な支援説明が行われたステージ
障害者の就労を支援しようと地元事業者らが企画した「ふじさわ障がい者お仕事フェア」が19、20日、藤沢商工会館で開かれ、８００人を超える参加者で賑わった。
当日は市内の就労支援を行う40事業所の紹介・相談ブースや、作業所の商品を紹介する物販ブース、公的支援や就労援助、障害者雇用の助成などの制度説明ステージを設置。当事者、保護者から、雇用や仕事を依頼したい事業者まで様々な立場の人たちに向けてワンストップで情報が得られる形で実施した。
身近に就労を考えている障害者がいる市内の50代の男性は「色々な事業所の情報がいっぺんに集まっていて大変助かった」と述べ、数多く集めたパンフレットを見せた。主催した藤沢市就労移行・就労継続支援事業所等連絡会の船山敏一会長は「障害者雇用は社会の課題。皆で解決できれば」と意義を話した。
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