藤沢宿の史跡や商店を巡るツアーが2月29日に開催され、県内各地から抽選で選ばれた20人が参加した。(公社)商連かながわが行う「かながわ商店街観光ツアー」の一環で、ふじさわ宿商店会と藤沢市商店会連合会、商連かながわが主催した。
当日は江の島・藤沢ガイドクラブが協力した。ふじさわ宿交流館や遊行寺を巡り宿場町の歴史について説明を受けた後、街歩きで老舗を探訪した。江戸時代に紙問屋だった「桔梗屋」の蔵や、1905年創業の祭り用品専門店を見学。1849年に創業された和菓子屋や明治に建てられた蔵を改修したパン屋などでは試食もあり、藤沢宿の魅力を堪能できるツアーとなった。
参加した横浜市在住の50代女性は「遊行寺がこんなに駅から近くだとは思わなかった」と驚きを見せ、「藤沢のイメージが変わった。海やショッピングモールだけでなく、歴史を感じる楽しみ方がわかった」と感想を述べた。
市商連の青木明彦事務局長は、「今回のツアーが藤沢を訪れるきっかけになれば。今後も商店街活性化のために活動していく」と話した。
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