保育園児が散歩などの園外活動で移動する際の安全を確保するため、藤沢市は1日、辻堂駅南口の道路に「キッズ・ゾーン」を設定した。駅前町公園周辺の6カ所に路面塗装で表示。ドライバーへ、その区域には未就学児の往来があることや車の速度を落として通行することなど注意を促す。
近隣に4つの保育施設があり交通量が多いことから、施設の要望も踏まえて設けた。昨年1月、市内朝日町に設置したのに続き2例目となる。
キッズ・ゾーンは、2019年5月に滋賀県大津市で散歩中の保育園児の列に自動車が衝突し、子どもら16人が死傷した事故を受け、国が同年11月に創設。市保育課では、来年度以降も他地区の保育施設と調整してキッズ・ゾーンを設置し、交通安全対策を推進していく考えだという。
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