藤沢市と米国マイアミビーチ市の姉妹都市提携65周年を記念し、両市の市長らが5日、オンラインで会談を行った。藤沢市から鈴木恒夫市長と桜井直人市議会議長、市都市親善委員会の増田隆之会長が出席。マイアミビーチ市のスティーブン・マイナー市長らと画面越しにあいさつし、今後も交流を促進していくことで合意した。
鈴木市長は、昨年3月に現地で開催されたマラソン大会で藤沢市民の訪問団を受け入れてくれたことに感謝を伝えた。「青少年、文化やスポーツを通じた交流の輪を広げていくことが、両市の発展に寄与する。直接お目にかかってまちの未来について語り合い、友好関係を一層深められるときを心待ちにしている」と話した。マイナー市長は「藤沢市との姉妹都市関係をとても誇りに思う。この関係が長く続くように願っている」とコメントした。
世界的なリゾート地として知られるマイアミビーチ市は人口約9万人。当時のマイアミビーチ市長が米国国務省広報文化局を通じて、藤沢市が同国の都市と交流を望んでいることを知り、「藤沢市は東洋のマイアミ海岸と呼ばれ、都市の形態や特色が似ている」という理由で提携を申し入れた。1959年3月5日、市議会の議決を得て都市提携を締結した。
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