藤沢市は、市の施策の課題解決に取り組むため、民間企業などでの専門的知見や業務経験を持つ「複業人材」をアドバイザーとして登用する実証実験を始めた。
今年4月に連携協定を締結した人材サービス会社「Another works」(東京都)が運営する複業マッチングプラットフォームで無償アドバイザーを募集。総勢175人の応募者があった。選考の結果、8職種8人が決定し、7月18日に就任式が行われた。
登用されたのは、ECサイトや運用支援などを行う会社の代表ほか、広報コンサルティング会社の代表、フリーランスの放送記者など。市の「人材育成基本方針の策定」「防災計画の”見える”化」「コミュニティー設計」「観光SNS」「ミュージアムのマーケティング」などの職種を担当する。12月までの半年間、週に1時間程度、原則オンラインでミーティングに参加する。
市では「民間の知見からの気付きを市の業務体制などにも活かしていきたい」としている。
「複業」は地域貢献やスキルアップなどを目的に、複数の仕事を持ちながら多様な働き方をすることを意味するという。
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