人命救助の技術を競うライフセービングの世界選手権に、藤沢市を拠点に活動する「西浜サーフライフセービングクラブ」のメンバーが日本代表として出場する。8月20日(火)からオーストラリアで始まる大会を前に7日、関係者らが鈴木恒夫市長を表敬訪問した。
世界選手権の「Lifesaving World Championships」は2年ごとに開催され、国別にオーシャン競技、プール競技、人命救助を想定したSERC競技など20種目以上が行われる。
市役所本庁舎での表敬訪問では、競技に出場する西浜ライフセービングクラブのメンバー15人と片平ユリアメリッサ理事、オープン日本代表の植木将人監督、IRB日本代表監督の飯塚剛志監督が鈴木市長らに出場を報告した。
前回のイタリア大会ではオープン日本代表が総合7位、ユース日本代表が総合9位、IRB日本代表は総合5位だった。
植木監督と飯塚監督は「オープンでは総合5位、ユースは総合8位、IRBは総合3位を勝ち取りたい」と、前大会を上回る目標を掲げた。オープン日本代表男子キャプテンを務める上野凌さんは「応援にしっかりと応えられるように頑張って、良い結果を報告したい」と健闘を誓った。鈴木市長は「日頃から海水浴場の安心安全を守る皆様に感謝するとともに、選手権での素晴らしい成績を期待しています」と激励した。
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