福井県で17日に行われた「第51回全日本中学校陸上競技選手権大会」の男子砲丸投で、片瀬中学校の三浦大翔さん(3年)が14m34を記録して6位に入賞した。
全中への出場は今回が初めてという三浦さん。「凄く緊張した」と当日を振り返るが、大一番の競技に気合が入り、1投目から自己ベストを超える13m85を記録。2投目はミスをするものの、3投目で14m16と再度自己ベストを更新して7位の成績で決勝ラウンドへ進出した。
決勝ラウンドでも14m34と、3度目の自己ベスト更新となる好記録を出して6位に入賞した。
中学1年の冬から砲丸投を始めた三浦さん。野球経験があったことから、砲丸を押し出すスピードや下半身の強さは当初から大きな武器だったという。
初の全中での入賞に「良い記録を残せて満足」と笑顔を見せる一方、「まだ大会があるので、これからも記録を伸ばしていきたい」と意欲を燃やす。
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