佐賀市で10月7日(月)から開催される国民スポーツ大会(旧・国体)ボウリング競技の少年男子の部県代表に、江の島ボウリングセンターを拠点とする滝沢樹選手(片瀬中3年)と川合亜門選手(旭丘高校3年)が出場する。川合さんは昨年に続き2度目、滝沢さんは初の国体挑戦となる。
県内での選考は4月6日、13日、20日に行われ、15人の実力者が2枠を巡り競いあった。滝沢選手は1日目から1347点という好成績で首位に立ち、その後も安定したプレーで他の選手との差を開いていった。川合選手は1日目に4位と出遅れたが、残りの2日間では1200点台をキープし2位に浮上、代表選手の枠を勝ち取った。
両選手が県代表として臨んだ7月13日、14日の関東ブロック大会では、1都7県中4チームが全国に進むことができる。1日目の個人戦で川合選手が1297点で全体の3位、滝沢選手が1237点で8位となった。「県チームには、8位の選手までが1ポイント加算されるため、8位以内になんとか入りたくて頑張った」と滝沢選手は振り返った。2日目の団体戦は3位に入り、全体4位で全国への切符を手にした。
「中学3年生で国スポに進めたことがとても嬉しい」と滝沢選手。両選手は年の差があり、安定感が持ち味の滝沢選手に、川合選手が経験を元にしたアドバイスで支えながら協力し合った。
全国に臨む上で、事前に公表されているレーンのオイルパターンなどの会場のコンディションや、ボールとの相性、ピンを倒す順番などを研究しているという。「進路を正しく投げ、スコアを200点以上に留めることが大事」とする。
全国に向け「優勝を狙う」とし「有力な県に関東で勝つことができたので、望みは十分にある」と意気込みを語った。
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