神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
藤沢版 公開:2024年10月11日 エリアトップへ

湘南工科大附属高吹奏楽部 響け、10人の音色 2年ぶり2度目の全国へ

文化

公開:2024年10月11日

  • X
  • LINE
  • hatena
「ON SHOW(音勝)」を目標に掲げて練習を重ねてきた吹奏楽部員ら
「ON SHOW(音勝)」を目標に掲げて練習を重ねてきた吹奏楽部員ら

 湘南工科大学附属高校吹奏楽部が11月10日(日)、都内で行われる「第30回日本管楽合奏コンテスト全国大会」に出場する。2022年以来2度目の大舞台を前に、部員たちは「目指すは最優秀グランプリ賞」と意気込んでいる。

 先月、音源審査で行われた予選では、審査員4人のうち2人が全項目に満点をつける高評価を受け、全国への切符を手にした同部。部員数は全学年合わせて10人の少人数編成だが、中学まで運動部に所属していたり、担当楽器を変更したりするなど、高校から始めた初心者の部員も少なくない。技術面で実力を磨くため、基礎練習を何度も繰り返してきた。

 今回演奏する楽曲は、童話『赤い蝋燭と人魚』をイメージして作られた『月に寄せる哀歌』。多数のソロパートをこなすスキルに加え、物語の展開に沿った曲調の表現が求められる難曲だ。部長を務める星野知也さん(3年・ホルン)は「前半のソロや掛け合いがちりばめられた楽しげな場面から一転し、最後には絶望感が漂う力強い演奏でまとまるのが聴きどころ」と話す。物語のイメージをつかむため、原作の絵本を制作し、場面の雰囲気を表現するためには、どんな音色を出すべきかなどを全員で話し合いながら一体感のある演奏に仕上げたという。

 2年前に初出場した全国では、最優秀賞を受賞した同部。部員たちは「周りの協力でここまで来られた。お世話になった人への感謝を込め、自分たちにしか出せない湘工サウンドを響かせたい」と決意を語った。

㈱平和堂典礼

藤沢市辻堂神台2-2-41 0120-59-6999

https://heiwadou.com/sp/

<PR>

藤沢版のトップニュース最新6

響け、10人の音色

湘南工科大附属高吹奏楽部

響け、10人の音色

2年ぶり2度目の全国へ

10月11日

トンネル工事、あと半分

横浜湘南道路

トンネル工事、あと半分

マシン2機の掘削接合

10月11日

ごみ袋をレジ袋に

藤沢市

ごみ袋をレジ袋に

プラ削減へデザイン刷新

10月4日

不妊先進医療費に助成

不妊先進医療費に助成

市が10月から最大5万円

10月4日

子育て世代にデジタル通知

藤沢市

子育て世代にデジタル通知

郵送コスト削減へ実証実験

9月27日

過去10年で上昇率最高

市内基準地価

過去10年で上昇率最高

鵠沼花沢町が宅地トップ

9月27日

北鎌倉女子学園中学校高等学校

鎌倉市山ノ内913 0467-22-6900

https://www.kitakama.ac.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月11日0:00更新

  • 10月4日0:00更新

  • 9月27日0:00更新

藤沢版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年10月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook