ビーチテニスの国際大会「MASA KUGENUMA OPEN」が12日から14日に鵠沼海岸で開催され、女子ダブルスで藤沢市在住の中川潮美選手と葉山町在住の入江真子選手が優勝した。
ビーチテニスは砂浜でボールを打ち合い、相手のコートに落下させて得点を競い合う。2008年から鵠沼海岸を中心として日本国内への普及が始まった。
5年ぶりとなる同地での国際大会では、国内外から強豪選手が集結した。日本ランキング2位の中川・入江ペアはシード権のため第2ラウンドから出場。準々決勝でも快勝し、順調に駒を進めた。準決勝では格上の日本人選手ペアと対戦。1週間前に開かれた全日本選手権で敗れた相手だったが、雪辱を果たすべく強気なプレーで攻め、接戦の末に勝利を収めた。
決勝戦ではブラジル選手ペアと対戦した。試合は両者一歩も譲らない展開となった。第1セットは延長戦に持ち込む粘りのプレーを見せ、1点差で獲得。第2セットは1点リードの追われる展開となったが攻めの姿勢を崩さず逃げ切った。
大会を振り返り中川選手は「緊迫した場面を乗り越え、自分たちのやるべきことを試合で出し切れた」と喜んだ。
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