バスケットボールの「第77回全国高校選手権大会(ウインターカップ)」神奈川県予選となる県高校秋季大会の決勝が2日、横浜武道館で行われ、鵠沼高校女子バスケ部が横浜立野高校を下し、3年連続4度目の栄光を掴んだ。
決勝では、鵠沼が前半で47点を奪って試合のペースを握る。細木美和子監督の「全員がリーダー」の合言葉が結実し、コートに立つ5人の選手がそれぞれチャンスに機敏に反応し、積極的にゴールを狙う。「必要な時に、必要な選手がしっかりと結果を出してくれた」と細木監督は振り返る。
チームの強みであるディフェンスの固さも冴えわたり、72対48で勝利。「これまで応援していただいた皆さんに、県内で試合をする姿を見せられる最後の大会を、いい形で優勝できた」と笑みをみせる。
初のベスト8目指す
全国から強豪が集うウインターカップは12月23日から、東京体育館をメイン会場に行われる。
盤石かと思いきや、「全国に向けて、試合前のアップの雰囲気から見直していかないといけない。選手の個性をもっと伸ばせるようにしたい」と、主将の惠悠衣さん(3年)は表情を引き締める。昨年はベスト16で涙を飲んだ。目指すは初のベスト8。更なる上を目指し、練習にも熱がこもる。
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