大地震の発生を想定した御所見地区の総合防災訓練が9日、御所見市民センター駐車場などで行われた。とっさの揺れから身を守る、各家庭でのシェイクアウト訓練から始まり、安否確認や避難誘導の訓練などを実施。地域住民ら約300人が参加し、消防団員から消火器の扱い方を学んだり、起震車で震度6強の揺れを体験したりした。
造園業者が多い地域の特性を生かし、植木の運搬に使う台車を応急的に活用する搬送方法も紹介。傷病者に見立てた人を台車に乗せて運ぶ体験も行った。
今回の総合防災訓練では、地元の小学校も通じて参加を呼びかけた。同地区防災組織連絡協議会の椎野幸一会長は「子どもたちや親子も多く参加してくれた。いざというときに備え、地域ぐるみで防災意識の向上を図っていきたい」と話した。
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