藤沢市議会の改革推進会議が先月15日、地方自治体の首長や議会、市民団体などによる優れた取り組みを表彰する「第19回マニフェスト大賞」の議会改革部門優秀賞を受賞した。
評価されたのは、議員が提案したい条例案や政策案に対し、本会議や委員会とは別に全会派で話し合う場となる「政策検討会議」の設置について。過去、条例案に対する反対意見との調整がつかず、改選を迎えて頓挫したことをきっかけに改革推進会議を中心に議論を進め、2021年に設置要綱、ガイドラインが定められた。
特徴は主に3点。▽議員が提案をしやすいよう定数の12分の1の3人以上の提案で設置を可能としたこと▽議員間の議論を活発化するため、提案内容の当初の賛否関係なく全会派出席を基本とすること▽複数の案件を同時に進められること。
12月定例会で提出されケアラー支援条例でもこの仕組みで議論が重ねられ、全会一致で可決した。桜井直人議長は「今後も政策検討会議を活かして議員みなで議論を重ね、市民サービス向上に努めたい」と話した。
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