飾り終えた門松やしめ縄といった正月飾りを持ち寄って燃やし、家内安全や無病息災、五穀豊穣を願う伝統行事「どんど焼き」が12日、境川遊水地公園(今田遊水地)で行われた。今田北・南・団地の3自治会の共催。今田北自治会と藤沢鳶職連合会の会長を務める諏訪間昇一さんの計らいで、今年は藤沢市消防出初式での演技を終えた藤沢鳶職組合の職員が「はしご乗り」を披露した。
”パチパチ”と音を立てながら燃えさかる炎を前に、同組合の職員が高さ約6mの梯子を軽快に駆け上がったり、片足で体を支えたり、逆立ちになったりする妙技を見せると、詰めかけた観客から大きな歓声と拍手が上がった。諏訪間会長は「これからも地域が盛り上がり、住民が仲良く交流できる催しをしていければ」と展望を描いた。
その後、皆で竹串に刺した三色団子を焼き、健康で一年過ごせるようにと願いながら頬張った。
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