藤沢市は8日、2024年に市内で発生した火災件数が106件で、前年に比べて7件減少したと発表した。また負傷者は14人(前年比1人減)、死者は4人(同2人増)だった。
種別では建物火災が57件で全体の半数以上を占め、車両火災が12件、その他が37件だった。
出火原因別に見ると「放火(疑い含む)」(14件)、「電気機器」(11件)、「たばこ」(10件)の順で多かった。「放火」は前年同様に1位。電気製品に関する火災は増加傾向で、「電気機器」のほか「配線器具」「電灯・電話等の配線」などを合わせて21件発生し、前年より8件増加した。
損害額は約3529万円で、前年の約3372万円を上回る見込み。
救急出動件数は前年比9件減の2万8004件、搬送人員は同114人減の2万5443人とともに前年に比べて減少したが、過去2番目に多い出動件数となり、救急需要は増加傾向にある。数値はいずれも速報値。
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