明治小学校では昨年度から、「全校での米作り」として低学年から高学年まで協力してもち米を作っている。昨秋も約150kgを収穫。今月下旬の収穫祭でのしもちを作り全校児童に配るほか、2月下旬には保護者を対象に授業参観懇談会での販売も予定している。
藤沢市内で有数の水田地帯「城・稲荷地区」に近い同校では、食育の一環として米作りを行っている。田植えや収穫など5年生が中心だが、多くの児童に参加してもらうため、1・2年生が種もみと代掻き、3年生が脱穀、4年生が稲架掛けを担当した。担当教諭は「暑さで量は少し減ったけれど、品質は例年通り良いものができた」と話す。昨年12月に焼きおにぎりなどで自分たちのお米を味わった5年生児童は「食感がもちもちして美味しかった」と笑顔。田植えを振り返って「お米を作るのは大変」と感想を話した。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>