意見広告・議会報告
市政報告 「いじめ重大事態」と「御上先生」 藤沢市議会議員 原田タケル
ある藤沢市立中学校でいじめ問題から被害者生徒が不登校になり、市外の学校へ余儀なく転校していた「重大事態」が、神奈川新聞2月26日付の配信で表に出ました。
続報によれば、教育長に宛てた生徒が書いた手紙から学校の対応に問題があったことが伺えるのですが、「調査中」との理由で議会には説明がされません。
「いじめへの対処及び同種の事案の再発防止を目的」との調査は1年が経過。卒業を迎えた生徒たちは今回の事態をどのように理解し、学んだら良いのでしょう。学校の責任や謝罪はどのように明らかにされるのでしょう。専門家による調査がブラックボックスとなり、子どもたちから”考える”最も大切な教育機会を奪っていませんか?大人の無責任を守るだけになっていませんか?
『御上先生』(TBS放映中ドラマ)がいたらなんて言うでしょう。「考えて」と生徒たちに問うのであれば、大人こそ考えなければなりません。「誰一人取り残さない」の言葉に学校長が責任を持てず、調査の会議録は黒塗り。不登校になっても学習機会は約束されず、誰が子どもの学ぶ機会「考える」機会を保障するのでしょう。
いじめも不登校も増え続け、先生も足りないのに地域に「助けて」と言えないブラックボックスを”みんなの学校”に一緒に変えませんか。
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