自身初となる署長に着任して1週間が過ぎ、「この広い藤沢南部の治安を任されているという、重責を感じずにはいられない」と襟を正す。今までは観光地としての印象が強かった藤沢を「閑静な住宅地が広がり、歴史もあり、近頃は全国で最も『主婦が幸せに暮らせる街』に選ばれるなど、治安の良さを感じる」とし、「誰もが暮らしやすいと思える街であり続けるために、我々も頑張らなければ」と笑顔を見せる。
横浜市出身。高校を卒業後、刑事に憧れて神奈川県警に入った。横浜市中区の加賀町署から警察官人生を歩み始め、座間や平塚などの警察署、機動隊や暴力事件を担当する県警本部の捜査4課など、幅広い職務を経験してきた。
新天地・藤沢では伝統ある署訓「明るく正しく強く」を胸に、市民や行政などの声に耳を傾けていくという。「あらゆる市民から『空気のように身近で必要な存在』と認められるよう、署員一同務めていく。まずは署長として私自身が署員から信頼されるよう、日々職務にあたらなくては」と決意を語った。
|
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>