9月3日から9日の「救急医療週間」に合わせ「救急フェア」が9月2日、秩父宮記念体育館で行われた。
これは、藤沢市消防局が応急手当の普及啓発を目的に毎年行っている。当日は、約210人が参加。訓練用の人形を使い、市職員やNPO法人ふじさわ救命普及推進会の指導のもと、胸骨圧迫や人工呼吸、AEDの操作方法を学んだ。
参加者からは「胸骨圧迫は思っていたよりも体力を使うから大変だった」「AEDの使い方は知っておくべきだと実感した」などの声があった。講話を行った市民病院救命救急センターの澤井啓介医師は「一人で救助することは難しい。だからこそ、多くの人が知識を持つことが大切」と講習を受講する大切さを話した。
市は「一度だけでなく、定期的に受講してほしい。オリンピックでは多くの人が市を訪れるので一人でも多くの人に応急手当を身につけてもらいたい」と話している。
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