イルミネーションの点灯式などを行う「湘南藤沢南口イルミネーショントワイライト2017」が12月3日(日)、小田急百貨店藤沢店店頭などで開催される。今年は、1990年から続く同イベントを例年以上に盛り上げようと、商店街の若手有志が結束。周知拡大に奔走している。
今年で27回目となる同イベントについて、運営に携わる南藤沢イータウンの会長・鈴木一哉さんは、「伝統あるイベントだが、まだ知らないという人もいる。もっと多くの人に周知したい」と熱意を示す。近隣商店街の若手たちと協力し、今年はこれまで以上の認知拡大を目指し、チラシのほかにPRポスターを会場近隣各所に設置したほか、フェイスブックを通じた周知にも力を注いでいる。
また、南口ファミリー通り商店街振興組合役員の長町匡祥さん、藤沢南口らんぶる商店会会長の小栗誠さんたち若手有志とともにアイデアを出し合い、来年以降の新企画も構想している。「点灯した後にも屋台村を営業し、イルミネーションの下で食事を楽しめるようにするとか、モールの壁面を活用したプロジェクションマッピングなどができると嬉しい」と話した。
地域一体で街を盛り上げる
点灯式は午後4時30分から行い、11万球が駅前ロータリーなどを彩る。点灯期間は来年1月中旬までを予定。また少年フットサル大会や、約10ブースが並ぶ屋台村、藤沢に縁のある音楽家たちのライブも開く。さらにヤマハミュージックアベニュー藤沢の講師5人によるバンド演奏、湘南ベルマーレのブースではガラポン抽選会なども楽しめる。
主催の藤沢駅南口商店会合同 藤沢駅南口振興対策協議会の熊澤昇代表は、1990年の初開催当時を「横浜駅などでもイルミネーション点灯イベントが行われており、地域の活性化のため藤沢駅でも何かやりたいと考えて開催した」と振り返る。「地域が一体となって街を盛り上げるイベントにしたい。若手有志が一生懸命にやってくれているのが嬉しい」と話した。
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