2020年東京五輪のセーリング会場となる江の島東側海域で3月20日、湘南海上保安署、藤沢市消防局、鎌倉市と逗子市、葉山町の消防本部、江の島ヨットクラブなど、官民7機関が集まり、初となる合同海難救助訓練が行われた。
訓練では、セーリング競技海域で競技を監視していた警戒船から火災が発生し、乗組員は通報後、連絡が取れなくなり行方不明になったと想定。
藤沢市は協定のもと、近隣市町に応援を要請。逗子消防がドローンを使い、上空から行方不明者を捜索し、映像で状況を確認しながら、藤沢消防の救助艇や水上バイクなどが救助に向かった。海中にいた乗組員を救助後は、海上保安署の巡視船が警戒船を消火した。
訓練を見守った和田聡明署長は、「今後も地域で連携をしていくことが大事。海難事故は1つの市町では対応が難しいので、さらに連携を深めていきたい」と話していた。
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