湘南学園中学・高校の有志5人が先月18日、同学園で行われた「藤沢市内の地価鑑定発表会」に登壇した。同企画は2回目の実施で、採点者として(一社)神奈川県不動産鑑定士協会の会員4人が出席し、生徒の発表を評価した。
当日は生徒らが2カ月かけて独自の観点から調べてきた成果を発表。課題として出されていた片瀬海岸・鵠沼石上・鵠沼海岸の3地点について、実際に足を運び、交通面や海抜、道幅などを調査し、プレゼンテーションを行った。写真や路線図を用いるなど、それぞれ工夫し、根拠を元に地価の高い順位を決定。発表後には鑑定士らが生徒に質疑応答をして、採点を行った。鑑定士からは「結論を先に述べてから根拠を発表していたのは前回とは違い良かった。総合的にではなく、自分がどう思ったかを盛り込むとより良いものになる」と総評を語った。
参加した高校2年の金子知史さんは「具体的な数値を発表出来なかった。物の見方はいろいろあると学んだ」と話した。
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