任期満了に伴う藤沢市議選(4月14日告示、同21日投開票)の事前説明会が9日、藤沢市役所で開かれ、現職27、元職1、新人20の計48陣営が参加した。定数は36。46人が立候補した前回同市議選同様、激戦が予想される。
この日は市選挙管理委員会が立候補に関する手続きや注意事項などについて説明した。
9日現在、現職35人(1人欠員)のうち、浜元輝喜(民主クラブ)、佐藤春雄(市民クラブ藤沢)、阿部すみえ(藤沢市公明党)、栗原義夫(ふじさわ湘風会)、渡辺光雄(同)の5氏は引退を表明。28人が出馬の意向を示している。脇礼子氏(民主クラブ)は県議選への鞍替えを予定している。
今回の選挙ではベテラン市議らの引退で、世代交代が進む見通し。前回2015年4月の同市議選では、現職27人、新人19人が立候補した。
県議選は7陣営
5日、朝日町で行われた県議選(3月29日告示、4月7日投開票)の事前説明会には7陣営が参加。現職の齋藤健夫(かながわ国民民主党・無所属クラブ/4期)、渡辺均(公明党/同)、国松誠(自民党/3期)、加藤なを子(共産党/1期)、市川和広(自民党/同)の5氏に加え、前回次点だった新人で無所属の松長泰幸、同じく新人で立憲民主党が公認する脇礼子の2氏の陣営が顔を揃えた。県議選の定数は5。前回同選挙では現職4人、新人6人の計10人が立候補する激戦だった。
市選管によると、3月1日現在の有権者数は35万8026人(男17万6121人、女18万1905人)。18歳以上に選挙権が引き下げられてから初の統一地方選となる。
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