神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
藤沢版 公開:2019年7月5日 エリアトップへ

日本陸上選手権 クレイ選手が初制覇 男子800m 高校生で史上初

スポーツ

公開:2019年7月5日

  • X
  • LINE
  • hatena
自身の日本高校記録を更新して優勝したクレイ選手
自身の日本高校記録を更新して優勝したクレイ選手

 6月27日から30日まで博多の森陸上競技場(福岡県)で行われた日本陸上競技選手権大会で、相洋高校3年のクレイアーロン竜波選手=片瀬海岸在住=が男子800mで日本一に輝いた。自身が持つ日本高校記録を0秒92更新する1分46秒59をマーク。800mでの男子高校生優勝は大会史上初となる快挙だ。

 クレイ選手は大会初日の予選で、自身が持つ高校記録に迫る好タイムを出し、全体1位で通過。今大会きっての注目を集める中、危なげなく翌28日の決勝進出を果たした。

 決勝レースでは、大会7連覇を目指す川元奨選手(スズキ浜松AC)が先頭に立つと、序盤からぴたりと後ろについた。「とにかく川元さんの背中を見ながら。最後はゴールだけ見て腕を振るだけだった」とホームストレートへ。ラスト手前20mで王者を差し切ると、そのまま0秒19差をつけてトップで駆け抜けた。

 優勝タイム1分46秒59は、川元選手が大学時代に樹立したU20日本記録(1分46秒89)をも更新する堂々のタイム。今春の海外遠征で共に練習を積んだ日本記録保持者を制しての優勝に「一緒に走った他の選手がいなかったらこのタイムも結果も出ていなかったので、感謝している」。レース後、感謝の気持ちを伝えると「久しぶりに楽しいレースだったよって言われました」とはにかんだ。

高島選手は2位

 女子400mには同じく相洋高で石川在住の高島咲季選手(3年)=写真下=が出場。予選を突破し、クレイ選手が優勝を決めた直後の決勝レースに登場した。

 「思った以上に前半が速かった」と振り返る高島選手は、レースを引っ張るも最終盤に青山聖佳選手(大阪成蹊AC)にさされ、53秒68の同タイムでフィニッシュ。着差ありで2位に終わった。

 「最後足が止まる感覚があったのは初めて。一生懸命走ったのに、着差って…」と苦笑いしたが「足りない所を見直す機会になった」と清々しい表情もみせた。
 

㈱平和堂典礼

藤沢市辻堂神台2-2-41 0120-59-6999

https://heiwadou.com/sp/

<PR>

藤沢版のトップニュース最新6

産学医連携であす初開催

新湘南ウェルビーイングフェスタ

産学医連携であす初開催

次世代の健康管理や移動体験

11月22日

26年度で廃止か

ふれあい入浴事業

26年度で廃止か

「公平性に欠ける」監査で指摘

11月22日

市の説明会に不安の声

稲荷やすらぎ荘

市の説明会に不安の声

”閉鎖・廃止”勘繰る利用者も

11月15日

夢のマウンドへ

東海大相模藤田投手

夢のマウンドへ

羽鳥中出身 日ハム2位指名

11月15日

藤沢産バナナ初出荷

遠藤在住小林さん

藤沢産バナナ初出荷

JAさがみ直売所で今月末まで

11月8日

六会工区が開通

善行長後線

六会工区が開通

12月から、交通利便性向上

11月8日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月22日0:00更新

  • 11月15日0:00更新

  • 11月8日0:00更新

藤沢版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

平均歩数で景品ゲット

ふじさわ歩くPJ

平均歩数で景品ゲット スポーツ藤沢市

申込締切は11月30日(土)

11月1日~12月31日

藤沢版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook