鉄道3路線が通り市内北部の玄関口といわれる湘南台駅の地下広場に先月28日、ストリートピアノが登場した。市内在住でピアノ教室に通う小学生や高校生、情報を聞きつけた都内のユーチューバーなど多数の奏者が現れ、広場を様々な音色で彩った。
同広場から芸術を発信し、地域おこしを進める市民団体「湘南台アートスクエアプロジェクト」(今野隆司代表)の活動の一環。
当日は午後6時にピアノを設置。同団体が招いた地元在住で国内外で活躍する篠笛奏者の岸田晃司さんや、太鼓奏者のシンゴさんもゲストで登場し、飛び入り奏者とセッション。帰路につく人々の耳を楽しませた。岸田さんらと一緒に演奏した亀井野の小学5年生、渡辺颯志さんは「駅での演奏、合奏も初めて。上手に合わせてくれてとても楽しかった」と話した。9月は12日(土)午後2時、25日(金)午後6時に設置予定。
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