元文部科学省事務次官の前川喜平さん=写真=による講演会「日本国憲法が生きる国を〜日本学術会議問題と菅政権」が12月17日(木)、藤沢市民会館小ホールで開かれる。午後6時30分から9時。
前川さんは1979年に旧文部省に入省。文部科学省事務次官などを経て退官した2017年、加計学園問題で総理の意向が記された文書の存在を証言し、注目を集めた。現在は自主夜間中学のスタッフとして活動している。
当日は、霞が関から歴代政権を見てきた元官僚の視点から、日本学術会議が推薦した105人のうち6人が任命されなかった問題について語る。主催する「平和・民主・革新の日本をめざす藤沢の会」(藤沢革新懇)は「今回の任命拒否は日本国憲法に保障された『学問の自由』、法治主義を否定する暴挙。前川さんのお話から菅政権の狙いと、憲法が生きる国について一緒に考えましょう」と来場を呼び掛けている。
参加費は資料代として800円(事前申し込み)。当日千円、障がい者、学生は500円。会場では要マスク着用。問い合わせは同会、鈴木さん【携帯電話】080・2380・1956へ。
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