JR藤沢駅―大船駅間の「村岡新駅(仮称)」設置に伴う村岡地区と鎌倉市深沢地区のまちづくりを巡り、県と両市は先月30日、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)と基本協定を締結した。協定に基づき、今後UR都市機構が土地区画整理事業の施行を行う。
同駅設置を巡っては2月、JR東日本と県、両市が覚書を締結し合意。JR東日本によると2032年頃の開業を想定している。
基本協定では、4者の役割分担を明確化。県が事業推進に関する調整、藤沢市が駅南北をつなぐ自由通路と深沢地区に連結するシンボル道路の整備、鎌倉市が2地区をまたぐ橋と公園・行政施設の整備、UR都市機構が土地区画整理事業を担うとしている。
また同日、UR都市機構と両市で両地区の土地区画整理事業の施行に関する基本協定を締結。今後両市が具体的な事業計画や認可申請などをURに委託するという。
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