クラシックギターの魅力を伝え、演奏の可能性を広げたいと、男子演奏家集団「DANROK」が市内を拠点に活動している。6月には白幡神社で撮影を行った初のミュージックビデオ『花笠音頭』を作成。「演奏家としての故郷である藤沢への恩返しも込め、地域の魅力も活動を通じ世界へ発信出来たら」とメンバーは力をこめる。
1997年に市内に本部をおく新堀グループの職員や学生が結成。以来、幾度かのメンバーチェンジを経ながらも「男性6人」「衣装は黒」という伝統で受け継がれてきた。
現在のメンバーはリーダーでプライムギター1担当の田口尋夢さん(38)、ソプラノギター担当の堺大夢さん(27)、プライムチェンバロギター担当の澤田直之さん(38)、同グループオリジナル楽器のギタロンを担当する田中重次さん(37)。プライムギター2担当の三浦謙斗さん(22)は学生時にメンバー入り、バスギター担当の太田秀治さん(21)は現役の学生だ。
全国ライブやCDリリースなどを中心に、ポーランドの国際ギターフェスタのゲストなど国外イベントに招待され演奏することもあった。
名乗りは「藤沢から来ました」
近年はアジアでのギターブームを背景に本格的な海外進出も計画していたが、コロナ禍でストップ。今回のミュージックビデオ作成など、動画配信サイト・ユーチューブでの活動にも力を入れ、今後の展開を図っている。
国内外問わず、イベントでの第一声は「藤沢から来ました、DANROKです」という名乗り。「藤沢といえばDANROK、と言われるようになりたい」と田口さんは笑顔を見せた。
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