「森を育む紙製飲料容器普及協議会」はこのほど、地球温暖化防止に貢献できる環境性の高い紙製飲料容器「カートカン」に入った緑茶2000本を市へ寄贈した。市から同協議会へ3日、感謝状が贈呈され、同協議会事務局長の世木田大介さんは「藤沢市での活用をモデルケースとして、今後他でも普及に努めていきたい」と話した。
カートカンは、間伐材を含む国産の木材を使用した紙製容器で、森林の保護や地球温暖化防止に寄与するものとされる。鈴木恒夫市長は今年2月に発令した市気候非常事態宣言を踏まえて、「環境問題解決の一助になれば」と話した。
寄付された緑茶は廃棄物の収集職員の熱中症対策やみどりの普及啓発事業に参加する市民などに配布し有効活用される。
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