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藤沢版 公開:2021年8月27日 エリアトップへ

【Web限定記事】藤沢へ移住・藤沢の賃貸探し 藤沢の賃貸選び 移住前に確認しておきたい「津波危険地帯」

公開:2021年8月27日

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写真は引地川河口付近。大型地震が発生した場合、津波による最大深度は7m~8m未満を想定している。
写真は引地川河口付近。大型地震が発生した場合、津波による最大深度は7m~8m未満を想定している。

およそ3年をかけ、移転が進められてきた「辻堂市民センター」。この8月から利用が始まった。
【タウンニュース藤沢版】
「防災・交流・福祉」の拠点に 辻堂市民センター供用始まる

https://www.townnews.co.jp/0601/2021/08/20/588265.html

重要テーマは藤沢の防災・津波対策

移転の主な理由は、旧センターが築40年を超え、建物老朽化が進んだこと。そして、自然災害を想定した「防災対策」も大きなテーマになっている。
移住先として人気が高い「辻堂エリア」だが、仮に神奈川県沿岸に最大クラスの津波をもたらすとされる相模トラフ沿い・海溝型地震などが発生した場合、藤沢市の津波ハザードマップによれば、辻堂西海岸~辻堂東海岸は、ほぼ水に浸かる。辻堂東海岸4丁目にある藤沢市立湘洋中学校周辺で、最大深度4~5m未満になることを想定している。
このような状況を踏まえ、新設された市民センターは、地域の避難ビルに指定されており、車いす利用者が屋外から階上へスムーズに避難できるよう外部スロープが設置された他、施設内に複数の避難経路を作るなど、津波避難への対応に重点が置かれている。
上記は、辻堂エリアの一例だが、辻堂と同じく人気の高い鵠沼エリアも、ひとたび最大クラスの地震が発生した場合、鵠沼海岸4丁目にある藤沢市立鵠南(こうなん)小学校周辺で最大深度4~5m未満、引地川河口の鵠沼橋周辺は7~8m未満の津波被害が想定される。
移住人気の高まる藤沢市だが、移住場所を決める前に改めてハザードマップはチェックしておきたい。
ふじさわマップ 津波ハザードマップ
https://webgis.alandis.jp/fujisawa14/portal/tsunami/index.html

藤沢市 津波ハザードマップ〈令和2年度作成〉
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/bousai/bosai/bosai/hazardmap/tsunami/h25hazardmap.html

藤沢市南部 主なエリアの津波被害想定
消防署鵠沼出張所付近:6m~7m未満
鵠沼海岸1丁目周辺:5m~6m未満
片瀬江ノ島駅付近:5m~6m未満
片瀬海岸1丁目付近:3m~4m未満

深さの目安
1.2m~2m:1階軒先までつかる深さ
2m~5m:2階軒先までつかる深さ
※ふじさわ防災なび参照

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㈱平和堂典礼

藤沢市辻堂神台2-2-41 0120-59-6999

https://heiwadou.com/sp/

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