藤沢市は、70歳以上のドライバーに運転の技術や判断などを確認してもらう安全運転診断を行っている。市が貸し出すドライブレコーダーを車に取り付け、運転した映像を基に、教習指導員経験者らが分析する。市は昨年から事業を実施し16人が受けている。
診断に使うドライブレコーダーは、車の前方と運転席を同時に録画するもので、2つの画像を照らし合せ、分析員が診断。車の速度、信号無視や一時停止などに加え、ドライバーの安全確認の状況、脇見運転・ながら運転などの癖も診断される。
分析・診断結果は、診断書と危険個所をまとめた映像(DVD)で確認することができる。
市防犯交通安全課は「運転に不安を感じている高齢者の方は一度試してほしい。自分の運転を客観的に見て理解することが安全運転の第一歩」と話している。
対象は市内在住で、日常的に運転している70歳以上の20人(先着順)。ドライブレコーダーの貸し出しは1〜2週間で、90分以上の運転を録画する。取り付けは自身で行う。申し込みは市防犯交通安全課【電話】0466・25・1111(内線2534)へ。
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