金色のポストを指差し、ほほ笑む山田選手
東京五輪ソフトボールで金メダルを獲得した日本代表の主将で、用田出身の山田恵里選手＝人物風土記で紹介＝の功績を称え、先月24日、御所見郵便局前に金色に輝く「ゴールドポスト」が設置された。
内閣官房と日本郵便（株）が協力し推進している「ゴールドポストプロジェクト」の第１号。山田選手は「このような形で金メダルを残していただきうれしい」と話した。
同プロジェクトは、東京２０２０大会で金メダルを獲得した選手のゆかりの地の郵便ポストを金色に塗り替えることで選手の栄光を称え、地域を盛り上げるもの。ポストには選手名や競技名、出身地などを記したプレートが取り付けられる。
お披露目式で山田選手は「いつも支えてくれて、たくさんの応援をありがとう。長生きしてね」などと書いた母への手紙を投函した。集まった地域住民からは花束が贈られた。
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